翡翠は宝石と呼べるのか?結論から言いますと、翡翠は宝石として認められています。

ただしすべての翡翠ではなく、硬玉と軟玉の2種類があるうち、硬玉だけが宝石と呼ばれているのです。

翡翠とエメラルドは違う宝石

翡翠とエメラルドは別物です。確かに見た目は似ていますし、品質や色味、輝きなどが同じくらいのものだとプロでも見分けがつかないこともあるでしょう。

しかし、エメラルドはベリルと呼ばれる鉱物の1つで、ヒスイ輝石という鉱物である翡翠とは全く違う宝石なのです。

硬度の違い

翡翠とエメラルドの違いは、主に硬度の違いです。宝石の硬さはモース硬度という尺度を用いて表されます。

翡翠の硬度は6.5~7、エメラルドの硬度は7.5~8です。この数値だけ見るとエメラルドの方が丈夫に感じられますが、エメラルドは内包物により傷つきやすく、なおかつ割れやすいという性質があります。そのため硬度が違っても、宝石として身に着ける際には翡翠との差を感じにくいでしょう。

また、本来ならば硬度が7以上のものが貴石と呼ばれるのですが、翡翠は硬度7以下でも見た目がとても美しいため貴石に含まれています。