社葬とは、会社に大きく貢献したり、功績を残した創設者や社長、経営陣が亡くなった場合、社を挙げて執り行われる葬儀です。

費用の相場や、気になる経理上のことなどについて見ていきましょう。

社葬の相場

社葬の費用は、参列者の人数によって変わってきますが、おおよそ以下のような相場になります。

300人~500人500万円前後~1,000万円前後

1,000人1,000万円強~3,000万円前後

また、会場によっても額が変わり、寺院等の方がより高い傾向です。

ただ、これはあくまでも相場であって、条件や演出によっても変動します。ですので、費用については、専門の葬儀社にご相談されるのが確実でしょう。

▶葬式の費用が高い?格安で葬式を執り行うには?

社葬は税務上経費にできる?

結論として、できるものとできないものがあります。

できる場合には以下の条件が法律上必要です。

法人が、その役員又は使用人が死亡したため社葬を行い、その費用を負担した場合において、その社葬を行うことが社会通念上相当と認められるときは、その負担した金額のうち社葬のために通常要すると認められる部分の金額は、その支出した日の属する事業年度の損金の額に算入することができます。

引用元:国税庁HP

わかりやすくいうと、

  • 社葬を行う程の功績のある人に限る
  • 経費にできるのは通常の葬儀として妥当なもの

ということになります。

この条件を満たし、経費として認められているものを福利厚生費といいますが、次の通りになります。

  • 会場費
  • お花代
  • 飲食代
  • お布施
  • 印刷代
  • お車代
  • 人件費

仏壇仏具や納骨などの費用は遺族負担とすべきとされています。